ブログ
BLOG

ブログ一覧

  • 酒楽の里あさひ山長岡駅ナカ店でながおかバル街に参加しました 2019年05月29日
    • イベントレポート

    先週の5月28日(土)に行われたながおかバル街に長岡駅の酒楽の里あさひ山が出店しました!

    ながおかバル街とは
    バル街は函館西部地区から始まり、全国に広まったイベント。
    本場スペインのバル(喫茶店、立ち飲み居酒屋、食堂、社交場などの意味を持つ)
    のように、お客さんに「ひいき」の店をハシゴして飲み食いを楽しんでもらい、地域を盛り上げたいという想いで始まった。
    地域の参加店舗にチケットを持ってまわり、そのお店の様々なお酒、バルメニューを楽しめる。
    詳しくはこちら

    昨年に引き続き、二度目の参加でしたが、
    今回も気合を入れてピンチョスをご用意しました。

     
    メニューは栃尾豆撰さんのあぶらげ坦々煮、豚ロース酒蔵蒸し、上湯玉子焼、さんま燻製。
    お酒は朝日山・純米大吟醸「天籟」、平成最後の元旦しぼり生原酒、柚子ノムネ、香里音、うめさけロック、ウーロン茶から選べます。
     

     
    看板のイラストは当社スタッフが描きました!
    実物と比べていかがでしょうか?

     

     
    イベントは大盛況!
    多くの方にご来店いただきました!
     

     
    ご来店いただきありがとうございました。
    酒楽の里あさひ山長岡駅ナカ店では普段も
    お酒とおつまみをカウンターでお楽しみいただけたり、
    電車旅のお供用のテイクアウトセットもございます🍶
    ご気軽にご来店ください♪

  • 【越路の里山スローライフ vol.1】春の小川で発見したもの 2019年05月08日
    • 里山スローライフ

    さかのぼること2か月ほど前、
    越路の酒楽の里の駐車場裏にある小川でスタッフがこんなものを見つけました。

     



    小川の中をよーく見てください。




    この白くてぶよぶよした物体。
    みなさんこれが何かご存知でしょうか?

    よ~く見ると粒々したものがあつまっているこの物体は
    ある生き物の卵なんです。

    この小川は朝日酒造の仕込み水でもある清水が源流で、
    夏はホタルが舞うほどきれいな水。
    多くの生き物たちの住処なんです。

    ちなみにこの卵の正体は

     

    サンショウウオでした!

    サンショウウオは環境の変化に弱い、きれいな水がないと生きていけない生き物です。
    里に来られた際は、サンショウウオを驚かせないようにこっそり小川を覗いてみてください(^.^)

  • 日本酒講座 〈 日本酒の熟成酒とは? 〉 2019年05月10日
    • 日本酒講座


     ウイスキーやブランデー、焼酎、ワインには、長期熟成した「○○年もの」と表示されたお酒があります。できたてのフレッシュな味もおいしいですが、長期熟成された酒には複雑な深い味わいが隠されています。そして、意外に思うかもしれませんが、日本酒にも長期熟成されたものがあるのをご存じでしょうか?

     「熟成酒」もしくは「熟成古酒」は、一般的に製造1年以上たったお酒を指します。なかには10年以上も熟成させているものもあります。「米からできた日本酒を熟成させたら、劣化してしまうのでは?」と思われがちですが、温度管理のされた貯蔵庫で静かに寝かせることで、まるでウイスキーのような色合いで深い味わいの日本酒が生まれます。

     日本酒というと、透明で華やかな香り、淡麗でフレッシュ、フルーティな味わいのものを思い浮かべませんか?もちろん、それも間違っていませんし、様々な銘柄をたのしむことができます。しかし、日本酒の魅力はそれだけではありません。熟成酒は、今までの日本酒の概念を覆すような色と味わいを持ちます。長く熟成することで、透明な酒にはほんのり色がつき始め、10年以上になると琥珀色へと変化していきます。香りは、銘柄によって様々ですが、甘い芳醇な香りであったり、酸味を感じたりします。見た目もですが、味わいも「これが日本酒?」と思うことでしょう。風薫る頃、柔らかく優しく熟成した「大吟醸熟成酒 轍」が発売します。三年の歳月による味わいをお楽しみください。

    出典元「たのしいお酒.jp」

  • 旬探訪 越後のごっつぉ 〈 新潟の郷土料理 〉 2019年05月07日
    • 旬探訪


    今回は新潟の郷土料理をいくつかご紹介いたします。

     

    《のっぺ》
    新潟の代表的な郷土料理は家庭によって入れる具材も違えば味も異なります。里芋、牛蒡、人参、蓮根などの根菜類をふんだんに使い、椎茸や貝柱の旨味と塩分を控えた醤油で薄味に仕立てます。里芋で自然なとろみをつけるのも特長です。冬は温かく、夏は冷やして食べます。大鍋でたくさん作るのが普通で、正月やお盆、冠婚葬祭などには欠かせません。


    《鮭の酒びたし》
    古くから鮭の町村上地方に伝わる珍味。塩引き鮭を一年がかりで風乾醗酵させたもので、カチカチになった鮭を薄く切り、日本酒に浸して食します。日本酒王国新潟ならではの一品で、お酒好きな人にはたまりません。


    《えごねり》
    昔から〝ハレの日〟には欠かせない伝統食です。日本海の荒波に自生した天然の海藻「えご草」を煮詰め、練り固めたミネラルが豊富な低カロリー食品です。


    《車麩煮》
    新潟県特産のお麩です。小麦粉から造る生地を棒に巻いて直火焼きする工程を何回も繰り返し作ります。高タンパク低カロリーでもちっとした噛み応えが特長で、煮物などに使われることが多く、味が優しくしみ込み、とても美味。

  • 旬探訪 越後のごっつぉ 〈 促成栽培の山菜 〉 2019年03月18日
    • 旬探訪


    苦みを味わせてくれる
    春の食材といえば山菜です

     

    豪雪地で知られる新潟県魚沼市は、コシヒカリやユリ切花の産地として有名ですが、山菜の栽培にも力を入れており、県内の主要な産地のひとつとなっています。

    魚沼市での山梨栽培は、今から約30年前に旧堀之内町のユリ切花生産者が、たらの芽の促成栽培を始めたのがきっかけです。現在では、うるい、ふきのとうも導入され、魚沼市全域で栽培されています。冬の間、暖かいビニールハウス内で栽培する「促成栽培」により、天然ものより早く出荷することができます。

    たらの芽は、畑で養成したタラノキを11月中旬頃に刈り取り、一節ごとに切断した駒木(こまぎ)と呼ばれるものをビニールハウス内の温床に伏せこみます。2~3週間後、芽がほどよい大きさに生長したら出荷します。駒木の時期をずらしながら順番に伏せこむことで12月から4月末頃までの長期にわたり出荷することができます。

    うるいは、秋に掘り上げた養成株が一定の温度にあわないと芽が出ないため、従来は早くても2月頃からしか出荷できませんでしたが研究を重ね、養成株を冷蔵庫で保存することで、12月からの出荷が可能となり4月末頃まで長期間味わうことができるようになりました。ふきのとうも秋に掘り上げた株をビニールハウス内に並ベ、大きく膨らんだ芽を収穫し、12月から3月末頃まで出荷が続きます。

    山菜の「春の苦味」は大人の味。お楽しみください。

    出典元『新潟県』HPより